
商品購入ログから商品間の類似度取得・クラスタリング
商品購入ログを使って商品の共起分析。
以前行った実験と同じデータを使ってより高度な前処理を行う。
前回の実験↓
今回は下記の図に示すようにデータを加工していく。

ログデータのクロス集計までは前回と一緒。
その後、
- 共起行列
- PPMI
- SVD
と続く。
成果物として、
- アイテム間のコサイン類似度表
- アイテムのクラスタリングリスト
が得られる。
商品購入ログから商品の推薦を行う。
「この商品を買った人はこれも買ってます」というやつ。
これは共起分析によって簡単に実現できる。
共起分析とは「共に起こる」の通り、同時に発生したかどうかを特徴として分析する手法。
具体的に今回の購入ログの例でいうと、
「あるユーザーが商品Aと商品Bを両方購入している」とか、
「ある商品をユーザーAとユーザーBが両方購入している」とか、
そういった情報を特徴として分析に使用する。
これによってある商品を買った人が一緒に何を買いがちか分かる、
この結果を任意の商品を買ったユーザーに伝えることで他の商品を推薦できる。
今回はPythonで実験する。
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